Media GOをインストールする方法
Media GOは、かつてSONYが配信していたメディア管理ソフトです。ウォークマンの母艦を担っていましたが、Music Center for PCの配信開始に伴って配信終了しました。その後、Media GOがアップデートされることはなく、ソニーは脆弱性を理由に利用しないように呼び掛けています。
しかしながら、リリース当初のMusic Center for PCは前時代的なUIで使いづらく、評判の悪いものでした。その後アップデートをUIは改善されたもののやはりMedia GOへの愛着は強く、私もいまだにMedia GOを使用しています。
Media GOのインストール方法
注意
- 前述の通り、Media GOには脆弱性が報告されています。ご使用はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
- media GOのアップデートは今後配信されないので、環境によっては動作に支障をきたす可能性があります。
- ここで紹介する方法は公式で推奨されるものではありません。実行は自己責任でお願いいたします。
Media GOはすでに公式に入手することはできませんが、インストーラを提供しているサイトがあります。こちらからインストーラをダウンロードして、指示に従ってインストールしてください。
2019年現在の動作状況
現状、少なくとも私の環境では正常に動作しております。しかしながら今後一部またはすべての機能が使用できなくなる可能性があるので注意してください。Media GOは、音源などのタグ情報のソースとしてGracenoteを利用しています。Gransnoteはライセンス制のため、このライセンスが無効になるタイミングでMedia GOでリッピング等が行えなくなる可能性があります。また、MQAなどの最新の規格に対応していないため、利用に支障がある方は他のソフトを利用してください。
Media GOを使うメリット
UIが使いやすいということ以外にもMedia GOを使うメリットがあります。Music Center for PCは音源を管理する際にディレクトリごとに表示する機能がついていません。この機能を使用して、Media GOでは音源のタグ付けを楽に行うことができます。詳しくは以下のエントリーを参照。